睡眠は、精神的な休養をとる上で必要不可欠なものです。睡眠上の問題が続くと、精神状態だけでなく身体的にも悪影響が出てきますので、早めに対応することが望まれます。
不眠の主な症状には、寝つきの悪さ(入眠障害)や、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、早朝に目が覚めてしまう(早朝覚醒)などがあります。どのような状態なのかによって、効果のあるお薬も違いますので、自分に合ったお薬を処方してもらうのが良いでしょう。うつ状態の時には、 考え事をしてしまって眠れない、次の日の不安・緊張で眠れない、疲れすぎてしまって眠れない、などの不眠の症状が出ることが多く、眠れないことによって、よりうつ状態も悪化していくという、悪循環に陥ってしまいます。
まだ不眠がそれほどひどくないときには、心身のリラックス(緊張をほぐす)を目的として、自分なりに眠りやすい状態を作る工夫をしてみましょう。音楽・アロマ・誰かと話す・ストレッチ・お風呂・・・それが楽しみにつながるかもしれません。
睡眠の問題は、不眠症以外にも、“過眠症”・“睡眠覚醒スケジュール(リズム)障害”・“睡眠随伴症”など、様々です。それらは、単に精神的なストレスが原因とは限りませんので、精神科・神経科の専門家に相談して検査してもらうのがよいでしょう。最近では、睡眠を専門とした病院も増えてきています。 |