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コラム&レポート

米国FDAが指摘する脂肪吸引の注意点≪合併症について≫

脂肪吸引のリスクと合併症
〜 What are the Risks or Complications Associated with Liposuction? 〜

リスク
大多数の人は脂肪吸引の結果に満足しているが、外科手術にはリスクがある。最終的に治療を選択するのは患者自身であり、リスクを負う覚悟が必要である。
世の中の殆どのものにはリスクがついて回る。飛行機に乗るのも、山に登るのも、目の前の食事を食べることさえ、自分ではどうにもならない「事故」が可能性として存在する。判断は常にリスクとリターンを比べることで行っているに過ぎない。
美容外科手術もこれとなんら変わらない。「美しさや快適さ」というメリットと「合併症」というリスクを患者自身の価値観で判断することになる。

合併症
FDAでは、脂肪吸引で起こりうる合併症に関して、最悪の事態を想定して次のように示している。単純に訳したものではないが、内容はほぼ同じである。

【感染】
切開し、体の内部に器具を挿入する手術なので、感染の可能性はある。治療後の傷を清潔にすることは大切だが、そうしていても感染することもある。感染も深刻なケースがあり、悪性な細菌(人食いバクテリアなどという怖いものもある)が感染すると組織の壊疽や毒ショック症候群に至ることがある。

【塞栓症】
脂肪吸引手術で良く知られた怖い合併症である。術式の進歩によって術中の出血は減ったとはいえ、吸引時に血管に損傷を与えることは避けられない。その破れた血管から脂肪の塊や固まった血の塊が入り込むと、血管を詰まらせてしまうことがある。これが塞栓症である。肺や脳にまで運ばれて行くのでそこで詰まると深刻な事態を招くこともある。
肺塞栓症のサインとしては、呼吸が短くなったり呼吸が困難になったりする。術後は異常を感じたら直ぐに緊急の治療が受けられるように準備をしておくことが大切である。

【内臓の破損】
数ミリの切開部にカニューラを挿入して脂肪を吸引するので治療中はその正確な位置を把握できない。そのため、内臓に穴を開けたり傷つけてしまう可能性がある。起こる状況としては、地震が来たとか医師が誰かに押されたとかそういった不慮の事態であることが多いと思うが、可能性は否定しきれないのである。これも致命的になることがある。

【水腫】
手術後に手術箇所に血清が溜まることがある。

【知覚異常】
吸引した箇所で感覚の麻痺や知覚過敏といった異常がでる可能性がある。知覚の変化が長期にわたるようであれば医師に告げたほうが良い。永久に治らないこともある。(多くの知覚異常は1ヶ月程度で改善されるようである)

【腫れ】
数週間〜数ヶ月腫れが続くことがある。

【熱傷】
超音波脂肪吸引術では、プルーブが熱くなり熱傷を起こす可能性がある。

【体液の不均衡】
脂肪吸引時にはたくさんの液体を注入し、体液を多く含む脂肪組織を取り除くので、体液の不均衡が起きる可能性がある。人の体は腎臓の働きで体液量を一定にしていて、水を大量に飲んでもむくんでしまわないように出来ている。この均衡が破られると細胞の働きが正常でなくなってしまう。病院にいる間であれば気付かれるが、家に帰ってから起きた場合には、心臓や肺(急性肺浮腫:肺に体液が集まって呼吸困難などを起こす)、腎臓などにトラブルが起きる可能性がある。

【麻酔】
脂肪吸引ではリドカインという麻酔が使用されることが多い。チューメセント法ではこのリドカインを生理食塩水で薄めて治療箇所に注入する。このリドカインの量を誤って大量に投与すると頭がぐらぐらする、不安になる、眠くなる、耳鳴りがする、発声が不明瞭になる、金属的な味を感じる、口や舌の感覚が麻痺する、筋肉の引き攣れや痙攣が起こるというような症状がでる。リドカインの毒性は心臓を止めてしまうことさえある。

一般にどんなタイプの麻酔であろうと合併症を引き起こす可能性があり、あらゆる手術でリスクとなる。

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