脂肪溶解注射の実際
脂肪溶解注射は、薬剤の注射によって脂肪細胞を破壊し脂肪を減少させる治療である。
注射した部位の周辺にしか効果はなく、全身や広範囲の脂肪減少を期待する治療ではない。また、一回の注射で減少する脂肪の量は少なく、数回〜十数回にわたって注射をしなければ効果は実感しにくいであろう。
■治療方法
治療は注射を打つだけなので身体的にも精神的にも負担が少ない。脂肪を減らしたい部位に直接注射で薬液を注入する。
一回の注射で注入できる量には効果的にも安全性の面でも限界があり、数回〜十数回の注射が必要となるようである。注射自体の痛みはさほどでもない。
■治療後〜一週間
治療後数日〜一週間程度は内出血、腫れ、熱感、かゆみなどが生じる。注入量や部位にもよるが、この期間は安静が必要となる。この期間に皮下脂肪が破壊されていくのではないかと考えられる。
■1週間後〜数ヶ月
通常は一週間程度で痛みや腫れが軽快していく。ただし、効果が出るのは一ヶ月程度経ってからのようである。破壊された脂肪が自然と吸収されていく期間であると考えられる。